【月刊(予定)】李ーだーの雑談【1】

 

こんにちは!

 

 PMの乾杯の音頭担当の李ーだーです。

 

 せっかくPMのブログ(意外と読者がいるらしい)なるものがあるので、定期的に更新していこうかなって思っております。

 

 今回の内容はずばり、スリーブとプレイマットの話です。

 カードゲームをやっている皆さんならこだわりのスリーブとプレイマットがあるかもしれませんが、今回はまだカードゲームを始めたばかりという方やあんまりそういったサプライに興味がない方、まだ自分に合ったものを見つけられていない方に是非参考にしていただきたいです。

 そもそもそういった方々はまず”なぜサプライにこだわるのか”という疑問を持つかと思いますのでその辺を簡単に話してから本題に入りたいと思います。

 

1. なぜサプライにこだわるか

 我々TCGプレイヤーは日ごろから来たる大きな大会に向けて日々練習しています。その際必需品としてスリーブ(カードプロテクター)というものの装着がルールで義務付けられています。このスリーブを付けたデッキを何回も回して調整して大会に挑むのがTCGというものの主な遊び方です。このスリーブというものは所謂アスリートにとってのスパイクと同じで、”慣れ親しんだもの”の方が良いということです。

 「いや、カードゲーム程度で大げさだろ」と思う方もいるかもしれません。なぜ”慣れ親しんだものを使うのか”、それは…

 

 単純にカードの扱いに気を取られなくて済むからです。

 他人のデッキを回したことのある方ならわかると思いますが、とにかく自分と違うサプライのデッキは扱いが難しいということです。他人のカードだからというのもあるかもしれませんが、使い慣れていないスリーブのデッキを回す際はシャッフルに手こずったり手札を落としてしまうかもしれません。プレイヤーにとってデッキや手札の情報は大きなアドバンテージに繋がりますので、なるべく相手に手の内を見せたくないということから”慣れ親しんだスリーブを使うと良い”ということです。

一部のプレイヤーはハンドシャッフル(通称シャカパチ)を精神安定剤としているので、落ち着いてプレイするためにその辺のシャカパチ感というやつもあるようです。

 プレイマットは硬い机の上でカードゲームをする際にスリーブを傷めないためや、カードを汚さないため、また机の上に直接カードを置いたことがある人ならわかると思いますがカードを扱いやすくするために敷きます。

 プレイマットの使用は義務ではありませんが、多くのプレイヤーが所持しているアイテムです。せっかくならスリーブだけじゃなく常に競技中目に入るプレイマットまでこだわった方が視覚的に落ち着くかもしれませんね。

 

 ここまでで”スリーブとプレイマットをこだわってみたい”と思った方にはスリーブとプレイマットの組み合わせの例を紹介したいと思います。

 結局スリーブやプレイマットの触感というものは手に取ってみないとわかりませんので、ここでは視覚的にどういった組み合わせが気に入るか自分で見つけてみてください。その先にスリーブやプレイマットは待ってます。

 

 

2. 視覚的組み合わせの例

 

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   図1. キャラクタープレイマットとそれになんの関係もないスリーブ

 図1では、キャラクターのプレイマットとそれになんの関係もないスリーブの組み合わせです。WSではこういう人は多いので地区大会やショップ大会で目立つこともなく安定です。好きなキャラと好きなキャラを適当に使うだけでいいので自由に選べるので、迷ったらとりあえずこれが板でしょう。

 

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      図2. プレイマットとスリーブに関連性を持たせる

 図2ではプレイマットとスリーブをリリカルなのはにしている例です。作品が好きであればこうする人も多いですが、これにこだわるとどちらかを変えた時スリーブとプレイマット両方を揃えるためにもう片方も買うことになりコストがかかりがちです。サプライに飽きない人、嫁が1人しかいない人にはオススメです。

 

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      図3. キャラクタープレイマットに無地のスリーブ

 図3は好きな作品のプレイマットに無地のスリーブを合わせている例です。色々なプレイマットを使いたいけどスリーブと違う作品に違和感がある人にオススメです。頻繁に交換するスリーブも無地ならコストを抑えられます。

 

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      図4. 無地のプレイマットにキャラクターのスリーブ

 図4は好きな色の無地プレイマットに好きなキャラクターのスリーブを合わせる例です。3と同様非統一に違和感のある人で色々なスリーブを使いたい方にオススメです。

 

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         図5. 無地プレイマットに無地スリーブ

 キャラクターなんか興味ない、サプライに金はかけない、シンプルがベストという方にはいいでしょうが華が無くて寂しい気もします。キャラクターゲームのWSでは珍しいですね、見たことはありません。

 

 ここまで5つの例を紹介してきましたが、視覚的な話をしているのでカードの表面でも比較します。

 

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       図6. キャラクタープレイマットとカード(表面)

 

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         図7. 無地プレイマットとカード(表面)

 

 図6と図7ではWSのカードを配置を撮った例です。同じ盤面でもプレイマットによって視覚的な差があることがわかります。

 

 

 ちなみになんですが僕は今まで図4の無地プレイマットにキャラクタースリーブを使っていました。大きな理由は図7を見てもらえばわかると思いますが、カードが綺麗に見えるのでとてもゲームがやりやすいです。

 

 しかし、最近ちょっと買ってしまったんですよね数年ぶりに。

       新しいプレイマット!

無地がとても気に入っていたので迷いましたし、プレイマットとスリーブに統一性を持たせたいのでどうしようか悩みました。そしてこうなりました。

 

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      図8. めちゃめちゃイキリになってしまったサプライ

 

 好きなんですよ、ブラックローズ。枠も無いしちょうどいいと思って買いました。でもなんだかんだ無地プレイマットの方がいいかなーって思ってます。

 

3.まとめ 

 ここまで視覚的な話をしてきましたが、当然無地スリーブとキャラクタースリーブでは手触りが大きく異なります。手触りの方面からのサプライ選びも紹介したいのですがこれがなかなか難しく、インナースリーブやオーバースリーブによっても全然異なってきます。いろんな人のスリーブ構成を触らせてもらって自分に合ったスリーブを選びましょう。要望がありましたら、PMメンバーのスリーブ構成やプレイマットを調査して記事にしようかなとも思います。

 

 長くなりましたが今回はこれで終わりです。ネタが見つかったら来月も何か書こうかなと思います。ネタの提供(ファンレター)もお待ちしております。

 

 それではまたノシ